歴代のバトエンの『足』の模様(装飾)

バトエンのデザイン

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ドラゴンクエストのキャラクターを用いた鉛筆を転がして遊ぶことができる「バトルえんぴつ」通称バトエン。

綺麗なデザインを眺めては、改めてバトエンの素晴らしさに感銘を受けています。

バトエンは、発売を重ねるたびにデザインも一新していきました。
秀逸なデザインやカラーリングもバトエンブームに一役を買ったと思います。

このページでは、バトエンの下の部分(このサイトでは『足』と呼んでいます)の模様にフォーカスしてバトエンを紹介していきます。

まずはこちらから。
記念すべきバトルえんぴつ第1弾のスライム
記念すべき初代バトエンの第1弾のスライムです。
初代バトエンのデザイン
鏤められたコインや爆発のような図柄をあしらった装飾で、どのモンスターが勝ち残るか賭けるモンスター闘技場をイメージした装飾ではないでしょうか?カラーリングも鉛筆ごとに違うのでペンケースに揃えると華やかです。

初期バトエン第7弾から下部の模様に変更されました。
バトルえんぴつ11のドラゴン
こちらは、初代バトエンの第11弾のドラゴンです。
初期バトエンの第11弾からのデザインの画像
ウェーブがかったラインでポップな印象がより強くなったデザインだと思います。

続いて、第2世代のモンスターズバトエンの『足』の模様はこちら。
モンスターズバトエン2のフーセンドラゴン
【属性】という新たな要素が加わり、このような柄になっています。
モンスターズバトエンのデザイン
フーセンドラゴンは【ドラゴン属性】
属性によってマークが違います。
個人的には面白みの欠けた柄です、、、

続いて、第3世代のバトエンGのデザインです。
バトエンGのバトル鉛筆
バトエンGのデザイン
初代バトエンの波打った模様と似ています。
バトエンGでは、ギザギザのカラフルな模様になっています。
「DRAGON QUEST MONSTERS BATTLE」と並んでいます。

バトエンG95驚異の神獣編からは、模様が一新されました。
バトエンG95 驚異の神獣編の鉛筆
バトエンG95 驚異の神獣編のデザイン
網目のような幾何学模様になりました。
バトエンGは[100]までのシリーズなので、このデザインのバトエンは数少ないです。
[95]~[100]のナンバリングセットとスターティングキット・ブラストパックのバトエンがこのデザインです。

続いては、バトエンG HDの模様です。
バトエンG HDのドラゴスライムのバトル鉛筆
日本の伝統文様『鱗文様』のようなデザインです。
このデザインは、バトエンG HDナンバリングセット[1][2]とブラストパックのみの数少ないデザインです。
ナンバリングセット[3]以降は、数字が表記されたデザインに変わりました。
バトエンG HDのスライムナイトのバトル鉛筆
バトエンG HDのデザイン
この数字を利用してバトルで使っていない鉛筆でHPの管理ができるようになりました。
鉛筆のスペースを無駄にしない製作者側のアイデアが素晴らしいですね。

続いて第5世代バトエンGPのデザインです。
バトエンGPのバトル鉛筆
バトエンGPのデザイン
バトエンGPは、どの鉛筆もバトルゾーンが[リーダーゾーン][仲間ゾーン]の2つあるので
鉛筆の余白がかなり短いです。
バトエンGPのロゴがプリントされ、そのバックに線が入っているだけです。
鉛筆自体のカラーリングや印刷技術が進化した分、カッコいいんですが、『足』はおまけ程度になってしまい少し残念です。

最後に、バトエンGXのデザインです。
バトエンGXのバトル鉛筆
バトエンGXのデザイン
こちらもバトエンGP同様、ロゴがプリントされ両サイドに矢羽根のような模様が付いています。
個人的には、何か物足りないモヤモヤしたデザインです。
『足』のスペースは、削ってもバトルに支障が出ないスペースなのでいつかは削られる運命です。
削られて消えてなくなってしまいますが、鉛筆を華やかにする大事なスペースだと思っています。
バトエンGP・バトエンGXは、バトルゾーンのスペースが伸びた結果、装飾することが難しったのかもしれませんね。

以上、各バトエンシリーズの『足』の模様でした。

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